9月10日の日記
2004年9月9日荊/Cocco
男は
私を殴りつけて
女は
私を閉じ込める
あなたは
私を守ると 言って
それでも私は
独りだと 想う
このままでいい
このままで ずっと
傷が癒えてしまえば
この雨さえ
痛くもないなら
何も無い
縺れて
それでも 捨てられずに
明日は
全てに残酷で
手首を
したたる涙は 赤く
とても夜明けまで
もたないだろう
倒れていたい
飛べなくてもいい
きっと走れるだろう
この体は
生きられるはず
裸足でも
頷けば
抜け出せるのかしら
だけど
私は こうして
イバラの棘を
このままでいい
このままで ずっと
傷が癒えてしまえば
この雨さえ
痛くもないなら
倒れていたい
飛べなくてもいい
きっと走れるだろう
この体は
生きられるはず
最後まで
男は
私を殴りつけて
女は
私を閉じ込める
あなたは
私を守ると 言って
それでも私は
独りだと 想う
このままでいい
このままで ずっと
傷が癒えてしまえば
この雨さえ
痛くもないなら
何も無い
縺れて
それでも 捨てられずに
明日は
全てに残酷で
手首を
したたる涙は 赤く
とても夜明けまで
もたないだろう
倒れていたい
飛べなくてもいい
きっと走れるだろう
この体は
生きられるはず
裸足でも
頷けば
抜け出せるのかしら
だけど
私は こうして
イバラの棘を
このままでいい
このままで ずっと
傷が癒えてしまえば
この雨さえ
痛くもないなら
倒れていたい
飛べなくてもいい
きっと走れるだろう
この体は
生きられるはず
最後まで
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