自分の弱さにうんざりする

思い出すんだ
あたしを否定する
声や
視線や
態度
表情

あたしだって其処に立ちたかった
其処から始めたかった
それが許されなかったから
必要以上に臆病になって
必要以上に強がって
おかれた状況なんて哀しくもないって顔で
笑ってみせたはずなんだ

いつも
あたしがあたしを見てた
あたしがあたしを否定して
哀れんで
罵倒して
でも慰めて
同じ事ばかり繰り返してきたんだ


本当は気付きたくなかったのかもしれない
罪悪感なんて知らなければ
誰かを犠牲にして笑っていても
あたしは幸せだったに違いない

いつから笑ってるのが苦痛になった?
いつこれが作り笑いだと気付いた?
いつからあたしは駄目な子になって
いつから不完全な形を必死に隠すようになった?
生き難さばかり感じて
それすら悪だと、偽って
綺麗に生きてみようと歩み寄っても
元々備わっていない生き方は、綺麗であるわけもなく。

誰かに優しくされても
腹の中で疑ってた
受け取って、守りたくても
信じられない事の方が多かった

過去癒えたはずの痛みが
また疼きだすのは
忘れてはいけないから?
あたしは負った傷を癒す権利もないというの?

向けられる目が悪意に満ちていたり
優しさの裏ばかりよんで、距離を置いたり
少しでも愛されないと嫌悪感抱いたり
生きてる価値や意味もなくなったり
自分が疎ましくなったり

全部あたしがあたしにさせる事なのに
それすら、自信がなくて
何度も何度も揺らいで。

まだ向き合えない
まだ探れない
だってこの傷が癒えない限り
異常の 反対の 精神で
あたしを見ることができない

逃げ切れない
向き合えない
挟まれて
何処にも行けない
涙すらでてこなくなった。

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