壊したい

メンクリに行くわけだけど
諸事情でしばらく診察には行けない事
どう伝えようか考えている
薬は必要だけど、診察は・・・必要なんだけど・・・
こればかりは仕方ないけれど
薬が無ければ壊れるであろう今の精神状態も。
逃げるつもりはないけれど
酒が飲みたい。
キッチンの下から昔集めていたリキュール類を大量発見。
木苺ミルクリキュールが無性に懐かしく
飲んで飲んで飲んで呑まれて壊したい壊れたい。
所詮
意味の無いあたしは
などと目覚めてすぐ考えるこの空しさ。
優しさと裏返しの愛情と。
憎まれてなどいない。
思い通りにならぬもどかしさは確実に他よりあるだろう。
あたしのためがいつしか
大きな組織のためとなる。
あたしの未来など、あたしでさえ保障は出来ぬ。
今までの過去の行いに責任を、
必要なのはあたしの行動なのか。
誰かの理解なのか。
あの日見た
オレンジ色の景色が見たい。
偉大さを目の当たりにして
己の小ささを実感した。
もう人間に色などいらぬ。
よくみるとみんな灰色だ。
違う装束で覆う灰色の個体でしかないんだ。
個体に感情を求めても
個体は個体の事だけ考える。
自分だけは色があると思い込んでいる。
酒の力でも借りなければ
カラーの世界に戻る事が出来ぬ、1日の始まり。