消えた　時間　何処に　此処に

自分のからだが崩れゆく瞬間って

どんな感じ？









向き合えない過去
向き合えない現実
手に負えない感情
目を塞ぐ光景
耳を澄ます誰かの声


全て操られていたなら楽なのに

平等なんて
平等に与えられるモンじゃない







今は現実

消えた時間
見つからない
気付いたら
此処に居たのはあたし

徐々に脳みそ働いて
適当に受け答え

ねえ
何処いったの



何処にもいってないよ
最初から無かったんだよ







日差し指す真昼過ぎ
喜ぶ顔が見たくて
あたしの　を　差し出すことにした

手を広げたら
そこには何も残っていなくて
少し前の過去の現実思い出せずに
無力さをただ感じる

あたしはもう何も欲しないから
この願い叶えて
叶えられぬ願いなら
もう願わないよう思考を止めて
何に変えても笑った顔が見たいよ
これすら
欲する事になりますか

神様はいるんでしょ。
信じてみるよう頑張るから
お願い聞いて
この命を差し出すから

笑う顔が見たいだけなの