先入観

2004年4月23日
どうして

始まりと終わりは選べないの

始まりは希望で

終わりは絶望だと

誰が決めたの





買ったばかりの春キャベツを
1枚、2枚とめくってたら
2枚目の葉に
桜の花びらが。

おぞましい脳内からの手招きから
救い出してくれた
心臓型の花びら







小さい頃

プラスチックのコーンの上
偽アイスの素を水で溶き
偽アイスの出来上がり
勿論、どこも食べれない

袋にもう出来上がったクレープ生地
粉を水で溶くとクリームになって
クレープの出来上がり
食べられるもの


でも、あたしが食べていたのは
偽アイス
別に体を壊す事もなく
全部無くなるまで食べ続けた

結論があるわけじゃない
これでおしまい

ただただ1人でいる事に慣れていった
赤ちゃんや子供の泣き声に敏感になった
一人で本を読みながら、いつしか字を覚えた
甘える事は悪な気がした。
葛藤が始まり
字が嫌いになる。
内気になるのではなく
外に理解が難しい感情を
ぶつけるようになる。
荒れ果てる。

普通になれと言われてた

他人より飛び出す必要は無い

どうして、そういう風にしか生きられないんだ

我が強すぎるから、そんなになったんだ。


今なら的確な指摘だと思う。

それすら分からない腐りきった脳みそが

相手を潰すまで暴言を吐く

こんな事を繰り返し、成るべくして成った

今のあたしを

哀れんで欲しいとは思わない

今更、孤独とも思わない

もともと、1人だったのだと。

自分が何か分からない「愛」を

求めていたのが間違いだったんだ。

分からないから、与えられても気付かないのかも。

心臓型の花びらが愛である形なら

それを踏みつける残虐性の方が、よっぽどあたしらしい。

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